イオン鴨池跡に大型商業施設
2026年10月29日号(12面に掲載)
グループ内で土地譲渡/商業棟は想定10万㎡規模か
イオン九州(福岡市)は鹿児島市のイオン鹿児島鴨池店の跡地3万6522・5㎡を同グループのイオンモール(千葉市)に譲渡する。同社はグループ内のデベロッパー事業を担い、11月2日に売買契約を締結する。価格は非公表。関係者への取材で、跡地では大型商業施設の整備を検討していることが分かった。
敷地所在地は、鴨池2丁目26-30=写真=。同店は1975年にダイエー鹿児島ショッパーズプラザとして開業。その後、変遷を経て2024年8月末で49年の歴史に幕を下ろし、「今後も地域に愛されるよう新たな形を検討していきたい」としていた。その後、既存解体を進め、現在は更地になっている。
本紙による取材で跡地にて大型商業施設の新設を検討していることが分かった。26年度初めの時点で想定していた建物規模は、商業棟がS造4階建約10万㎡、敷地内には同程度の高さの立体駐車場棟も設け、工期は24カ月ほどを見込んでいる。整備の具体化に向けて施工者の選定や計画内容の協議を進めている状況。イオン九州は「テナントの入居など前向きに取り組んでいきたい」とコメントしており、イオンモールは「買い物するだけの場ではなく、地域のニーズを満たし鹿児島の魅力を発信できる開発で、鹿児島市のにぎわい創出にも貢献できれば」と語り、「どのような開発を行うかは時期を見て報告したい」と話した。
東開町のイオンモールKAGOSHIMA BAYの延べ床面積は約14万㎡で、姶良市のイオンタウン姶良は約8万3000㎡となっている。

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