県、屋久島空港滑走路延長
2026年09月15日号(1面に掲載)
来年度は用地造成
県が進める屋久島空港滑走路延長は2027年度、用地造成等の経費を国土交通省が概算要求に盛り込んだ。総事業費は、旅客ビル拡張等の民間事業等を除き、直轄(無線・気象)と補助事業で約165億円。航空法第40条に基づく告示によると、供用開始予定は34年3月末を設定している。
進捗状況をみると、24年度に事業化。25年度は、国から航空法に基づき空港の施設変更が許可され、実施設計や用地測量等を進め、ターミナル周辺の一部区域で先行して用地買収を実施。
26年度に入り、5月に全ての事業用地の測量が完了。このため全地権者を対象に説明会を開催、屋久島町と連携しながら本格的に用地買収を開始した。
事業概要は、県道付け替えにより北西側が180m、南東側は320m延伸してジェット機が就航可能な2000mに延長する。
また、誘導路を新設するほか、駐機場や旅客者用駐車場、電源局舎、消火救護施設も拡大。新たに給油施設(同2275㎡)の用地も確保するほか、民間等によるターミナルビルを改築する。
なお、現空港では滑走路端安全区域(RESA)の基準(90m)を満たしていないことから、同延伸の中で対応する。

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