鹿児島・八代国道の事業計画

2026年05月08日号(1面に掲載)
鹿児島・八代国道の事業計画

工事182億 測量設計18億/大型構造物が目白押し 九州地整

国土交通省九州地方整備局の2026年度事業計画で、鹿児島国道事務所と八代河川国道事務所(交通安全Ⅱ種除く)をまとめた。工事費182億8281万円、測量設計費18億2389万円-など計211億円。各道路で大型構造物の計画が目白押しで整備に向け調査など準備を急ぐ。
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 内訳をみると、鹿児島国道事務所関係(工事費135億181万円、測量設計費12億5327万円)のうち、阿久根川内道路では西目橋下部工や伊勢迫地区跨道橋上部工等を進める。

 用地買収が本格化している大川~湯田西方間(7.8km)では、11橋の整備を見込み、湯田トンネル(1152m)は湯田西方~薩摩川内水引間に掘削の計画があり、工事用道路が完成する。

 鹿児島東西道路は、シールドトンネルの本掘進は完了し残り36m。今後、田上側坑口部で擁壁やマシンを待ち受けるための反力架台を築造後、シールドマシンを到達(貫通)させるための掘進を開始する。

 鹿児島北バイパス計画は花倉橋の延長が680m。上部工形式は、A1~P3間(206m)がPC3径間連続箱桁橋、P3~P5間(115m)はPC2径間連続箱桁橋。山岳トンネルの延長は上り線2753m、下り線2875m。

 国道220号の亀割峠防災では、小廻橋の詳細設計がその1で鋼3径間連続鋼床版箱桁橋(225m)とPC単純ポストテンションT桁橋(32m)、その2は鋼3径間連続箱桁橋(174m)で委託済み。亀割峠トンネルの延長は754mとなる。

 喜入防災(2.2km)は22年度から事業着手。現道を海側に埋め立てて、消波ブロックを配置した幅員12mの道路を整備する。公有水面の埋め立て面積は5万7480・64㎡、工事期間は10年を見込む。

 交通安全(Ⅰ種)は、国道10号野久美田自転車通行空間整備や国道226号瀬々串歩道整備等で用地買収や調査設計を進める。

 なお、同(Ⅱ種)は県内で工事費8億2378万円、測量設計費9154万円など計9億2200万円の配分があり、道の駅のほか道路標識、視線誘導標、情報提供板、CCTV、簡易パーキングの整備を行う。
■芦北出水道路

 28年度供用へ

 芦北出水道路は八代河川国道事務所が担当。本県分(出水市)は工事費47億8100万円、測量設計費5億7062万円など計54億円を計上。六月田橋等の上部工、関外地区等の舗装工を実施する。28年度の水俣~出水間(16.3km)で2車線の供用を図る。

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