東串良町 複合施設基本設計案
2026年03月17日号(2面に掲載)
実施設計や造成設計/3F3000㎡/27年度着工へ
東串良町が建設を計画する複合施設の基本設計案がまとまった。俊設計・あい設計・エスティ設計JVが担当。建物規模はRC一部S造3階建約3000㎡、総事業費が約50億円。2026年度は実施設計や造成設計、道路拡幅設計等を行い、27年度から造成、建築に着工する見通しだ。29年度中の供用開始をめどに事業を進めていく。
建設地は池之原新堀2415-1他13筆で敷地面積約2万㎡。外観は風景に呼応する〝丘〟をイメージ、屋根高さを抑え、また平面形状を楕円状とすることで圧迫感の低減を図るデザインとした。核となる多目的ホール(約400席)は収納式移動観覧席やスタッキングチェアを採用。災害時は長期避難で約150~200人、一時避難で約400人の受け入れを可能とする。ほか、可動間仕切り壁を備える会議室やスタジオ、図書室、シェアキッチン、会議室、相談室-などを配置。屋外広場は日常やイベント時に交流拠点、非常時には避難・支援の場として活用するとした。
基本設計の概要やこれまでの検討内容等について町民説明会を3月上旬に実施。13日まで基本設計案に関するパブリックコメントを募集した。25年度は地質調査をアーステクノ、現況測量をサタコンサルタンツに委託。26年度当初予算案には実施設計に1億9000万円、造成・道路拡幅設計に2500万円、土地測量登記に500万円を編成している。

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