民間工事・天文館アーケード新築
2026年03月06日号(20面に掲載)
再入札近く公告へ /資金確保進む
天文館電車通りジョイントアーケード整備実行委員会(牧野田栄一委員長)が、鹿児島市のセンテラス天文館前で計画する同アーケード新築について、近く入札を行うことが分かった。昨年7月の入札で不落となった施工者の選定を行う。資金確保が進み、整備に向けた動きが再び本格化する。
3日に開かれた実行委員会で、現況や今後の再入札について報告があり、承認を得た。今後、手続きを進め要件等については、近く公告するものとみられる。
これまで、2023年の設計プロポで東条設計の案に決定。その後、施工者選定に移るも資材高騰の影響で総工費が増えたことなどから、25年7月の制限付き一般競争入札では、施工者決定に至らなかった。前回示したアーケードの規模は、S造平屋建て537.66㎡、最高高さは12.6m。工期は8カ月ほどを見込んでいた。
一方、鹿児島市は、25年度12月補正予算に企業版ふるさと納税を財源とした予算を計上し建設費に充てたほか、26年度当初予算案にも7600万4000円を盛り込み、新設を助成する。
整備に向けて再スタートを切る事業に、牧野田委員長(天文館みらいマネジメント)は「多くの方の協力に感謝。今後も不測の事態に備えながら継続的な資金確保に努めていきたい」と語った。

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