塩田知事、当初予算会見
2026年02月11日号(2面に掲載)
産業用地 候補地を複数選定/データC補助引上げ
塩田康一知事は10日、県庁で2026年度当初予算案等に関する記者会見を行った=写真=。「稼ぐ力の向上」では、産業用地の開発候補地を複数選定。大規模データセンター立地の補助上限額を引き上げることを明らかにしたほか、県が発注する委託業務等で物価高騰や人件費の上昇分を適切に反映させ、価格転嫁等を促進する。
産業用地確保の取り組みは可能性調査で北薩1カ所、姶良・伊佐2カ所、大隅2カ所の計5カ所を抽出。25年度は、地元市町や地権者の意向等を確認した上で開発候補地の選定を進めた。
26年度の準備事業(1200万円)では、複数の開発候補地の地権者等に対する説明会実施など地元との合意形成に向けた準備を行う。
官公需を含む価格転嫁等(1200万円)は、セミナーや普及啓発、県発注の委託業務等で適切に反映し、県内での取り引きで的確に進めるよう取り組む。
販売量の増加(基盤整備)は「お茶や畜産、漁業等のハード整備を支援するとともに、販路拡大へトップセール等を積極的に取り組む」と話した。
生産量と販売額が1位となっているお茶は「持続的な発展と競争力の強化を図るため、組織再編やかごしま茶振興ビジョン(仮称)を策定する」と意気込みを述べた。
このほか、かごしまGXプロジェクト創出・推進では、火山ガラス微粉末(VGP)を活用したコンクリート製品の量産化へ取り組みを進めることも明らかにした。

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