24年度九州・沖縄 100億円企業 TSR
2026年01月07日号(16面に掲載)
本県 南国殖産が18年連続トップ/建設業 防衛関連の寄与目立つ
東京商工リサーチ(TSR)は、2024年度(24年4月期~25年3月期)に単体で売上高100億円を超えた九州・沖縄企業ランキングをまとめた。本県関係では、南国殖産が1559億5700万円(全体32位)で18年連続のトップ。建設業は、各地域内で防衛関連や半導体関連投資、再開発事業がけん引し、全業種で最大の売上増加率(15.4%)を示した。県内でも、馬毛島などの防衛関連の大型案件が寄与したことを受け、建設企業の大幅な増収が目立っている。
全体の売上高では、九州電力が1兆9407億3600万円で48年連続の不動のトップ。卸売販売電力量の増加や容量確保契約金額の計上により、卸売販売収入が増加するなど8.1%の増収。2位に20年連続でトヨタ自動車九州が続き、3位はソニーセミコンダクタマニュファクチャリングと顔ぶれは同じだった。
本県関係でランキング入りした県内企業は、前年度比5社増の62社。売上総額は1兆7542億7000万円で、前年度を1462億5500万円上回った。
建設関連では、森崎建設工業が前回の263位から大幅にランクアップして133位に入ったほか、都市ガス供給販売の日本ガスが198位(前回180位)、コンクリート二次製品販売のインフラテックが248位(同308位)、建材販売の加根又本店が293位(同273位)となった。
このほか、412位の藤田建設興業(西之表市)と695位の森建設(鹿屋市)が初めてランクインしたほか、植村組(鹿児島市)、ユーミーコーポレーション(同)、コーアツ工業(同)などが再登場となった。

会員ページ

