鹿児島空港の駐車場問題
2026年01月07日号(1面に掲載)
立駐で700台以上確保/大阪航空局
国土交通省大阪航空局は、鹿児島空港駐車場の混雑緩和等に向け、実施計画の中間とりまとめを行った。機能強化検討調査の中間報告では将来的に自走式立体駐車場で700台以上の容量を確保。また、料金体系の見直しにより利用率を下げる取り組みを提案。2月に最終報告とりまとめを行う。
同調査では、現駐車場の利用状況の把握および課題の整理や機能強化の検討、整備スケジュール案、概算工事費の算出、収支予測および事業期間等を検討。
このうち、施設規模の検討は現状573.1万人(24年度)となっているため、既往調査で算出した需要想定(増加率を中位ケース1.1)を基に必要駐車台数を算出した結果、700台以上の容量増加が必要とした。
課題は、自走式立体駐車場の建設費が高騰なことや工事期間中は駐車台数が減少する。また、料金体系の見直しは、利用率を下げる効果があり、短期での対応可能な施策として望ましいと判断した。
従業員駐車エリアの一般利用への転用促進が実現した場合は、精算機器更新、多客期料金の導入は、26年度からの導入に向けシステムの改修を予定。泊車料金や無料時間帯の改定も検討する。
さらに、国道に設置している満室表示盤2カ所には、臨時駐車場の開放状況を表示できるようシステムを整備して誘導を図る。

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