鹿児島市 川商ホール特定天井改修
2025年12月26日号(2面に掲載)
上限額超で不調2度目/「早期に方向性を」
鹿児島市が行った「市民文化ホール特定天井改修本体工事請負契約に係る総合評価落札方式による制限付き一般競争入札」は、参加者の入札価格が予定価格を上回ったため、2回目の不調に終わった。参加者は1者(県内外は非公表)だった。
同ホール(川商ホール)の特定天井改修の本体入札は、12月17日付けで不調となり、関係する2設備(電気、空気調和)の入札が同日付けで中止となった。文化振興課では、再入札日や工事日程を含めて全体的に検討する考えを見せ「可能な限り早期に方向性を示したい」としている。
市では、1回目の入札不調を受けて9月議会の議決をもって債務負担行為の期間を2年から3年に変更。期間延長に伴う限度額(15億8408万円)の変更はなかった。現状、今後に示すスケジュール案によっては、工期等が変わることが想定される。
特定天井の改修は、第1・2ホールとエントランスが対象。単体か2者JVでの入札参加を求め、県内に本店がある者に対しては代表企業に同市建築の総合点数1300点以上などの条件を付けた。予定価格は事後公表。当初、10月にも契約を締結し、2027年1月までに進める計画を掲げた。
契約課によると、25年4月以降の本庁発注分で、同ホールの特定天井改修以外に入札不調があった大型事業は、学校校舎の電気設備整備に伴う3件。いずれも入札価格が予定価格を上回ったことによる結果だった。このうち、2件は再入札で落札者が決定し、1件(紫原中)は再発注への準備を進めている。

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