建設業の死傷災害(11月末)
2025年12月11日号(3面に掲載)
前年比 16人減の262人/鹿労働局
鹿児島労働局は、11月末現在の業種別死傷災害発生状況(2025年累計、速報版)をまとめた。建設業の死傷者数は前年同期比16人減の262人。事故の型別では墜落・転落が35.5%(93人)と最も多い。
建設業の内訳は、土木工事業100人(前年同期比2人減)のほか、建築工事業123人(同4人減)、その他39人(同10人減)。死亡者数は土木工事業で2人で、前月から変わらず。
事故の型別では、墜落・転落が93人(構成比35.5%)と最多。このほか「転倒」37人(同14.1%)、「はさまれ・巻き込まれ」25人(同9.5%)、「切れ・こすれ」21人(同8%)、「交通事故(道路)」18人(同6.9%)-だった。
全産業の死傷者数は1824人(うち死亡者10人)で、前年同期比で53人減(同6人減)となっている。

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