県、農地等災害査定(11月末)
2025年12月10日号(2面に掲載)
累計は696カ所の21.1億/霧島市やさつま町で進む
県は、2025年発生農地・農業用施設災害復旧の査定決定額(11月末現在)をまとめた。単月は霧島市やさつま町等で進み、474カ所で14億7286万円が決定。累計では農地456カ所(決定額11億5137万円)、農業用施設240カ所(同9億5940万円)の計696カ所(同21億1077万円)となった。
査定決定額を市町村別でみると、霧島市は108カ所(同5億180万円)、増の175カ所(同6億9242万円)、さつま町が59カ所(同1億7519万円)増で96カ所(同2億5754万円)。
このほか、姶良市95カ所(同1億8425万円)、薩摩川内市61カ所(同1億7862万円)、曽於市58カ所(同1億5112万円)、鹿児島市51カ所(同1億7548万円)、日置市48カ所(同1億2358万円)、南九州市27カ所(同7123万円)と続く。
今後、8月7日からの大雨で2057カ所(同93億7500万円)、台風12号の被害は423カ所(同10億9010万円)から被害報告があり今後、災害査定を急ぎ、各自治体では早期発注に努める。

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