霧島市 国分保健C解体
2025年10月09日号(2面に掲載)
約1050㎡が対象/跡地は駐車場を予定
霧島市は(仮称)総合保健センターの建設に伴って機能を集約複合化する2施設のうち、先行して国分保健センターを解体する考えだ。総延床約1050㎡の3棟が対象で、跡地は駐車場として整備予定。早ければ2026年1月ごろの入札執行を見込む。
総合保健センターは、国分保健センターとすこやか保健センターを集約し、子育てや健康づくりの拠点として連携強化を図る。現在も国分シビックセンターの西駐車場(国分中央3丁目)で本体工が進み、12月の完成を目指す。同月~26年1月には電話・LAN回線工事を計画する。
国分保健センター(国分中央3丁目)の解体対象は、RC造2階建ての2棟とS造平屋建ての1棟。当初予算に解体工事費の1億2969万円を盛り込んでおり、26年2~3月の工事契約、同3月以降の着工を見据える。関係の設計は協和設計事務所が務めた。
跡地は、国分シビックセンター東駐車場の一部として活用する予定。現時点で整備する駐車台数は未定とし、庁舎への来庁者などの使用を想定する。
すこやか保健センターの解体や跡地活用については、今後も検討を重ねる。