２６年度営繕計画

星塚敬愛園に納骨堂／奄美和光園でＬＥＤ　厚労省

厚生労働省は、２０２６年度概算要求段階における営繕計画を明らかにした。本県関係は、国立療養所星塚敬愛園で納骨堂新築、奄美和光園は園内照明ＬＥＤ更新等を予定。鹿児島公共職業安定所は空調設備改修を継続する。

　星塚敬愛園（鹿屋市）は、老朽化と狭あい化により納骨堂整備を要求。27年度までに２カ年で１億４４４０万円を見込み、26年度は５７７０万円を予定している。

　奄美和光園（奄美市）では、園内照明ＬＥＤ更新（８９７２万円）のほかに、蒸気配管更新（２１６１万円）や防火設備更新（８２８８万円）、自家発電燃料庫増設（４０８６万円）を計画。

　さらに、緊急避難所建屋整備（１３３３万円）や機能訓練棟・給食棟屋根防水（１９８０万円）、東屋（展望台）山道整備（４１８０万円）等を整備していくとしている。

　鹿児島公共職業安定所の空調設備改修の全体計画額は、２億８５３８万円となる見込み。