錦江湾横断道路の構想
2025年08月27日号(4面に掲載)
橋梁とTNのハイブリッドで/尾脇副会長が提案 大隅総合開発期成会
大隅地域4市5町で構成する大隅総合開発期成会(会長・中西茂鹿屋市長)は26日、鹿児島市の県庁に塩田康一知事を訪ね、大隅地域振興に関する要望活動を行った。全体では新規2項目を含む計31項目を要望。錦江湾横断道路については、尾脇雅弥副会長(垂水市長)は東京湾アクアラインと同様、橋梁とトンネルのハイブリッド施工を提案した。
錦江湾横断道路は、専門家からトンネルと橋梁も技術的課題が山積しているほか、火山活動等に対する安全対策など慎重に対応する必要があるなどの意見がある。
このため県では、県開発促進協議会を通じて、桜島の大規模噴火や南海トラフ大地震などの大規模災害に備え、「半島防災・強靭化」を推進する観点から、早期の事業化に向け建設等の技術的な可能性を含めた調査を2026年度予算に要望している。
尾脇副会長からは「鹿児島市側は水深が深いため、沈埋トンネルで行い、水深が浅い神瀬付近から橋梁によりタッチする構想を練った」と案を披露した。
塩田知事は「この道路の効果や課題について、関係者間の共通理解を深めるため、専門家からヒアリング等を行い、この結果を共有し意見交換を行いたい」と話した。

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