喜界町 消防分署移転
2025年08月09日号(2面に掲載)
ヘリポート 併設も構想 /候補地は約8000㎡
喜界町は、消防分署の移転整備に向けて2025年度中に基本設計の詳細をまとめる考えだ。訓練施設の新設やヘリポートとの併設等を構想し、現在も業務を進めている。建設候補地の敷地面積は約8000㎡。次のステップに用地交渉を見据えている。
現施設(湾1588)は1989年に建設し、築36年が経過する。建物規模はRC造2階建約390㎡(車庫を含む)。駐車場を含む敷地面積は約1200㎡。町内にあるヘリポートの状況も合わせて地震の影響による津波被害などを想定し、高所への整備を検討していた。
建設候補地は役場近くの高台。現状、私有地となっており、整備の方向性を定めた場合には用地交渉する必要がある。候補地や規模感、備える機能等を含めて現在もアーキ・プランが基本設計の業務を進めている。2025年度中に詳細をまとめる見通しだ。
新たな消防分署は、①女性の専用室②出動準備室③個別の仮眠室-などを設置する案が出ており、さらなる機能性の向上を計画。施設内に訓練施設も備え、敷地内でポンプ操法の訓練ができるような整備も検討している。
基本設計の完了後、用地交渉に移ることを想定。現時点で実施設計の着手時期や工事期間は未定とし、場合によってはヘリポートから整備することも視野に入れている。