KCTCマナブル導入
2025年08月07日号(3面に掲載)
研修をDXでリード/利用者1000人超に
県建設技術センター(KCTC、吉村卓也理事長)はこの春、研修管理システム「マナブル」を導入した。利用者数の拡大が進み、社会資本整備に携わる県内の人材育成等研修をDXでリード。クラウドサービスを活用した研修業務はどのように進化しているのか。
マナブルは、ネットを通じた生涯学習を支援するmanaable(東京都)が運営。申し込みから受講料決済、講習やアンケートまでオンラインでの実施を可能にした。同センターの下井田貴史DX推進係長によると、利用者は1000人を超え、法人数は約300団体(7月末現在)という。
ネットを通じた研修等申込みは従来、受講承認が別途必要だったが不要に。また、受講料の収受をはじめ、継続学習のポイント確認を含めワンストップサービスとして提供。CPDはマナブルから各自受講証明をダウンロード、CPDSは同センターによる代行申請で対応している。
現在、各業界団体は同センターの案内を受け、加盟企業各社に情報提供。受講希望者は各自登録料(税込みで年間1100円)の支払いでシステムを利用する。
同センターでは、例年、リモートや対面を含め20件程度の研修を実施。将来的には、各業界団体が独自に実施する研修会等での活用も視野に、実証的に研修会の運営を重ねる。研修管理が対面、オンライン等いずれも可能となり、デジタルを活用した研修会の変革が広がりそうだ。

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