喜界島農業水利事業
2025年05月09日号(1面に掲載)
荒木送水路で実施設計/九州農政局
九州農政局は、喜界島農業水利事業で荒木送水路他調査測量設計業務を一般競争入札で発注する実施要領を公告した。申請書の提出期限は21日。また、水源となる第2地下ダム整備の南堤は第2弾を7月に公告を予定しているほか、調査業務の委託も計画している。
同事業は、新たに第2地下ダムや揚水機、用水路等を造成し水需要の変化に対応した用水再編により畑地かんがい用水を確保。さらに、老朽化が進行している既存施設の整備を実施し、併せて関連事業で末端かんがい施設の整備などを行う。
用水路は新設15.4km(8路線)と改修2.1km(2路線)を計画。今回、荒木送水路と荒木幹線水路を対象に実施設計や調査・測量を予定。開札は6月27日午後1時からで、履行期間は230日間。
新設する第2地下ダムは、地下連続壁で北堤が堤高40m、堤長1770m、南堤は堤高28m、堤長1960m、取水設備(管井)18カ所で構成。第一弾の南堤止水壁(その1)の162mは、24年度に竹中土木で着手した。
その2では、止水壁工486mを整備。工事発注規模は10~20億円。調査業務では施工に必要な基盤等のデータを収集するための地質調査と解析を行う。申請書を6月4日まで受け付け、開札は7月9日午前10時からで履行期間は140日間。
揚水機場は新設1カ所、改修4カ所、ファームポンドが新設2カ所、改修6カ所、水管理施設等の整備を計画している。

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