就任インタビュー「かお・人」
2026年04月21日号(4面に掲載)
九州地方整備局鶴田ダム管理所長に就任した 佐藤 和幸さん/地域との信頼関係築く
「適切な管理はもちろん、地域との信頼関係もしっかり築いていきたい」。
鶴田ダムは、九州地整の管理ダムの中で最大規模。管理が始まった1966年から60年という節目の年での就任となった。
「今年は(再開発事業のきっかけとなった)県北部豪雨から20年の節目でもある。多様な場を通して、治水対策(ダム管理)に対する理解を深める取り組みを図っていきたい」。
2023年10月の河川空間オープン化指定を受け、当地では多様な観光資源とダムを生かしたインフラツアーなどが展開されている。「治水対策は進むにつれ安全度が上がっていく。ただその一方で、地域住民の関心が薄くなることは避けたい」と事前防災の広報にも力を入れる。
長崎県諫早市出身。福岡国土建設専門学校を卒業後、民間企業に4年間勤務し、1991年に入省した。近年では、八代河川国道事務所副所長や本局河川部広域水管理官などを歴任。自宅は佐賀市内に構え、鹿児島での勤務は今回が初となった。
「単身赴任生活も5カ所目で炊事はあまり苦にならない。近くに温泉がたくさんあるので楽しみ」。
以前は最寄り駅まで片道2kmの徒歩通勤だったが、赴任後はマイカー通勤に。「運動不足解消をどうしようか…」と思案中。58歳。
(田原謙一・常務取締役(兼)川内支局長)

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