輝け若人
2026年01月16日号(6面に掲載)
鹿児島工業高等学校 建築系3年 野村 崇太さん/「現場のリーダーに」
「地図に残る建物を造りたい」。これは中学生だった私の目標です。きっかけは、自宅の新築工事でした。そこには多くの人が関わっており、両親と共に設計を考える人、道具を使って建物を形にする大工、そして図面を見ながら職人に指示を出す人。特に指示を出す人は、現場をまとめるリーダーのように映り、強い憧れを抱いたことをはっきりと覚えています。また、まっさらな土地に建物が驚くほどの速さで建っていく光景に衝撃を受けたことも、建設業に興味を持つ理由となりました。
高校の授業を通して、あのとき図面を見ながら指示をしていた人が〝施工管理〟を行う技術者だと知りました。現場全体を見渡し、多くの人と協力しながら安全に工事を進めていく重要な役割であることを理解した私は「この仕事に就きたい」と明確に思うようになりました。
私たちは製図の授業終わりに、毎回糸を張って製図板と机をきれいにそろえます。担任の先生もロッカーや引き出しなどの整理整頓をしっかりするように呼び掛けます。これは、今のうちから習慣化させてることが大切だからです。現場がきれいな状態でないと安全かつ正確に仕事ができません。私は、将来のために日ごろから自分の身の回りを整理整頓するようにしています。
建設現場のリーダーとして、子どもの憧れとなるような人材に成長していきたいです。

会員ページ

