かお…人 就任にあたって 意気込みを語る
2025年05月21日号(6面に掲載)
鹿児島市水道局下水道部長 野間 育人さん/将来見据え事業展開を
錦江処理場は、1955年11月に供用開始。終末処理場を持つ公共下水道としては、全国でも7番目に早い整備で当初から雨水と汚水を分割して排除する分流式を採用する。
「(当時の)先輩方の先見の明には感服させられる。今後は、将来を見据えた下水道事業を信頼できる仲間と一緒に考えたい」。重要なライフラインの整備を担う者として、効率的で持続可能な運営を目指す。
頻発化する自然災害をはじめ、下水道管が原因とされる埼玉県での大規模な道路陥没事故により、世間では浸水や地震・老朽化対策への注目が高まる。この状況を受け「効率的な更新や長寿命化、耐震化を確実に実施していきたい」。優先度を考慮しながら推進していく。
89年に入庁し、初配属は当時の谷山建設事務所。下水道管路課長や配水管理課長、水道部長を経て現職に至る。特に思い出に残っていることは「30代前半に汚水管改良工事の中長期的計画を策定したこと」と振り返る。
休日になると、妻と娘と3人で旅行したりする。最近は宮崎県の飫肥城下町を散策し、大阪万博に行くことを計画している。テニスも楽しむが、ぎっくり腰と肉離れ特別警報が発令中。「解除への取り組みを考えている」と困ったように笑みを見せた。鹿屋市出身、59歳。
(田口友葵・報道部記者)

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