高年齢者活躍企業
2026年10月16日更新
稲村建設 県初の大臣表彰
2026年度高年齢者活躍企業コンテストの表彰式がこのほど、東京都のKABUTO ONE HALL&CONFERENCEで開かれた。本県からは、稲村建設(尾上美智男社長)が県内初となる厚生労働大臣表彰(優秀賞)、サンエス総合ビルメンテナンス(徳重寛人社長、志布志市)が高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰(優秀賞)を受賞。働き手の可能性を広げる工夫が評価された。
コンテストは同機構と厚生労働省の共催。応募があった64社から、高年齢者の社員が活躍できる職場環境の改善など工夫を凝らす29社を選出し、県内2事業者が名を連ねた。
浦野靖人厚生労働副大臣と同機構の輪島忍理事長が、各代表者にそれぞれ表彰状を授与。本県で初めて厚生労働大臣表彰を受けた稲村建設の尾上彬斗常務は「高年齢者と呼ばれる年代でも生きがいとやる気を持って仕事に臨める環境ならまだまだ成長できるはず。人材の活躍で、会社としても成長を続けていきたい」と言葉を寄せた。
同社は、定年70歳の設定や再雇用の上限年齢を撤廃したほか、経験が浅い社員とベテランのペア就労による技能の継承など人材育成を推進する。サンエス総合ビルメンテナンスは、年齢によらず働き続ける環境整備のため、09年に定年制を廃止。急な体調不良等にも対応できるよう代替シフトの作成を行っている。

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