■東西南北 17日組み

2026年09月17日更新
■東西南北 17日組み

湧水町轟右岸を追加/無限の可能性で活性化を

九州地方整備局川内川河川事務所は、川内川水系かわまちづくり計画の変更、登録を受けて湧水町轟地区右岸を追加整備する。同事務所が約300mの管理用通路(散策路)や階段工などのハード整備、湧水町が案内看板や展望施設、パンフレット作成などソフト施策に取り組みPRする。2026年度内の事業化を目指す。

 同計画は、河川の安全な利用や流域全体の地域活性を図ることを目的に17年に策定。流域5市町(薩摩川内市、さつま町、伊佐市、湧水町、えびの市)や地域住民と連携し、全15カ所の河川環境整備事業を進めてきた。

 湧水町轟地区では、21年度までに同様の整備を左岸で実施。23年に開催された「燃ゆる感動かごしま国体」などのカヌー競技(スラノーム、ワイルドウォーター)会場としても利用された。河川の利活用が交流を生み、地域活性化の一助となっている。池上滝一町長は「川内川流域は無限のポテンシャルを秘めている。これまでの実績を一過性のもので終わらすことなく、川を挟んだ一体的な活用で、スポーツやレクリエーション拠点としての魅力が高まることに期待したい」と話した。

 舟で川を下り、サイクリングで汗を流す。季節ごとの自然に触れ、キッチンカーで食事を楽しみ、夜は花火でも鑑賞できれば最高だろう。

 (池畑典明・姶良支局長)

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