東西・南北幹線の要望
2026年08月31日更新所要額、満額確保で一致/南北軸渋滞対策も
鹿児島東西・南北幹線道路建設促進期成会(会長・下鶴隆央鹿児島市長)は8月31日、鹿児島市の県庁で塩田康一知事を訪ね要望活動を行った。市街地部幹線道路の混雑割合が全国ワースト1位のため、東西道路の早期完成と南北交通軸の渋滞対策を要望。塩田知事は「国に対し資材価格等の上昇をも加味した上で、所要額の満額確保を求めていく」と答えた。
鹿児島東西道路の整備は、シールドトンネル下り線が到達(貫通)に向け残り36m地点で待機中。トンネル到達部(田上地区)で擁壁工を12月上旬にも完成予定。
南北交通軸では、一躍を担う臨港道路「鴨池中央港区線」の未発注が、橋台2基と上部工で起点側と終点側のPC橋2基(形式・3径間連続ラーメン箱桁)。鴨池港区側では護岸工事等を進め、全体の完成は2030年度を見込む。
下鶴会長は「交通渋滞のハード対策には国や県の協力が必要」と訴え、塩田知事は「県開発促進協議会等を通して国に対し道路予算の増額や調査費を積極的に要望している」と答えた。
質疑応答では、県港湾漁港建設協会の桑原宏志会長が臨港道路「鴨池中央港区線」について、城南地区のクランク形状について質問。県土木部の荒川泰二部長は「埋め立て等に必要な手続きを進めている」「鴨池中央港区線の供用で国道225号等の交通量が約2割転換すると考えている」と回答した。

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