学校施設長寿命化計画を改訂
2026年08月28日更新
健全度D評価の4棟優先/新増築は小学校1校 霧島市
霧島市は、学校施設長寿命化計画を改訂した。期間は2026年度から30年度までの5年間。健全度でD評価となった4棟を最優先に進めるほか、C評価62棟は計画的に改修を行う。実施計画では新増築は小学校1校、長寿命化改修は中学校2校を対象としている。
現況(3月時点)は、小学校33校、中学校12校、幼稚園2園、高等学校1校を管理しているが、多くの施設が昭和30~50年代(1955~75年代)に建設され、全体の約6割にあたる165棟(約11万㎡)が建設から40年以上を経過。
構造躯体の健全性と劣化状況等からの判断で、屋根・屋上を中心に一部の建物で「早急に対応する必要がある(D評価)」は4棟あり、長寿命化改修等を優先的に実施する。
また、「広範囲に劣化が見られ改修の時期を迎えている(C評価)」と評価された建物は62棟で計画的に改修を進める必要がある。
今後の課題は、中山間地域で少子化がさらに進むことが予想され、統廃合による規模の適正化、配置、市街化区域では過大規模対策として、施設の増築や校区見直しなどを検討する。
実施計画(26~30年度)では、予防改修を小学校8校、中学校2校、高等学校1校、屋上防水・外壁改修は高等学校1校、その他改修等は小学校2校、中学校2校で進める予定となっている。
直近10年間の学校施設関連予算の合計は約167億4000万円で年間平均は約16億7000万円。26年度は、国分北小2号棟の長寿命化改修(屋上・外壁)や渡り廊下を改築、溝辺小の高圧変電設備改修、富隈小で校舎増築に向けた設計、隼人中の武道場の屋根防水と床改修、照明のLED化を実施。
今回、計画策定から5年を経過したため、学校施設の維持管理・更新状況等を踏まえ、計画の一部を見直し修正を行った。

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