紫電改引き揚げ動画
2026年08月05日更新
確かな技術で遺産を後世に/外薗建設工業
旧日本海軍が戦局打開の切り札として開発した戦闘機「紫電改」。現存する機体は世界にわずか5機とされ、「幻の戦闘機」とも呼ばれている。その1機が戦時中の被弾により阿久根沖に海没したままとなっていたが、戦後80年の節目を機に、出水市のNPO法人「北薩の戦争遺産を後世に遺す会」が引き揚げを計画。このほど、長年海底に眠っていた機体の陸揚げに成功した。
(関連記事は4月2日号4面、11日号4面に既報)
この歴史的プロジェクトを陰で支えたのが、外薗建設工業(外薗太一郎社長、薩摩川内市)が保有するクローラクレーン付き台船「白龍」。戦闘機の両翼には多量の砂が蓄積しており想定重量(3t)の3倍程度となっていたことから、慎重に補強を行いながら約4時間かけて作業を行った。歴史的な引き揚げを支えたのは、建設業の確かな技術。その迫力ある作業の様子を動画で紹介します。

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