鹿屋に鹿児島工場新設
2026年07月22日更新来年9月操業/投資額6・8億/既存工場を活用 味覚糖
味覚糖(山田泰正社長)は、鹿屋市に鹿児島工場を新設する。既存の工場施設を活用し、2027年9月にも操業開始する予定だ。投資予定額は約6億8000万円を見込む。
所在地は、吾平町上名4760ー3。用地面積は8676㎡。工場新設は、「おさつどきっ」の製造内製化と増産が目的。これまで協力工場で行っていた原料(さつまいも)のスライス冷凍加工を段階的に内製化する。
また、原料産地に近い鹿児島工場の稼働で、原料輸送時の鮮度劣化リスクを低減。品質向上が期待できる。
同社は、飴菓子の製造販売を行う会社として1949年に大阪市で設立。「ぷっちょ」「シゲキックス」など独創的なアイデアと確かな品質でロングセラー商品を多数創出している。
21日、鹿屋市役所で立地協定式が行われ、郷原拓男市長が「地域雇用の創出と経済の活性化を期待している。市の原料を用いた商品開発など一緒に企画できれば」と挨拶。
山田社長は「原料は黄金千貫(こがねせんがん)でなければ納得できる味にならない。より産地に近く、レパートリーを増やすために工場新設を決めた。新たな商品も鹿屋産として発売できれば」と抱負を述べた。

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