児童とマダイ稚魚放流
2026年07月10日更新自然環境へ感謝を/県砂利協組連
県砂利協同組合連合会(島田静雄会長)は8日、いちき串木野市の羽島漁港で、地元の羽島小学校の児童21人らとともにマダイの稚魚5000尾を放流した。優れた骨材となる海砂の安定供給を使命とする同連合会が、貴重な資源を育む自然環境への感謝を形にしようと長年継続している恒例の活動。
県内各地の沿岸部で放流活動を毎年展開し、一昨年は指宿市、昨年はいちき串木野市の串木野漁港で実施。今回は、かごしま豊かな海づくり協会の協力を得て、地元の児童らを招いての開催となった。
当日は晴天に恵まれ、児童らの手によって体長約7㎝に育った元気なマダイの稚魚が次々と海へ放たれた。バケツから旅立つ稚魚を見送った児童らは「大きくなって帰ってきてね」と笑顔を見せ、豊かな海の環境づくりに触れる貴重な体験を楽しんでいた。
島田会長は「子供たちが笑顔で魚と触れ合い、喜んでくれたことが何より。この活動が豊かな海の保全と地域漁業の活性化につながると信じている。海砂の安定供給という社会的責任を果たしつつ、今後も環境への感謝を込めたこの取り組みを継続していきたい」と決意を語った。

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