九州ブロック「建築士の集い」
2026年07月06日更新
地域活動発表/本県が1位、全国へ/川薩青年部「夢絵画展」の模型紹介
日本建築士会連合会がこのほど開いた2026年度九州ブロック研究集会「建築士の集い」熊本大会で、本県代表の地域実践活動の発表が第1位に輝き、全国大会に送り出されることが決まった。県建築士会川薩支部が毎年行っている「まちづくりウォッチング夢絵画展」の建築作品を模型化する青年・女性部の取り組みを紹介。子どもの夢と建築の未来をつなぐ企画性が高い評価を得た。
大会は6月20日、熊本市の熊本城ホールで開催。「九州共創」をテーマに、各県の建築士が一堂に集結し、地域実践活動の発表や講演会、見学会などを行った。本県からは34人が参加した。
地域実践活動の発表では、8県から建築士会の代表者が順次登壇。本県からは川薩支部青年・女性部の福山真世氏(福山組)が発表者、中村慎一氏(薩摩川内市役所)が補助者を務め、「子供の夢を建築する!」と題して同支部が行うまちづくりウォッチング夢絵画展での取り組みを伝えた。
毎年恒例となっている夢絵画展は、地域の子供たちが思い描く「まち」を自由に表現した絵画を募集し、毎年600~700点の応募作品の中から入賞作品を選考。青年・女性部ではこの中から1点を選んで模型化し、受賞者への副賞として贈呈する。
発表の中で福山氏は「子供たちの夢を夢のままで終わらせない、建築の力で実現できることを知ってほしい」とその趣旨を強調。「まずは次世代に興味を持ってもらうきっかけをつくることが大切。未来のまちづくりに建築の新たな可能性を広げてもらえたら」と期待を込めた。
全国大会の発表者選出は、今回の内容を踏まえて投票で決定。本県が最多票数を獲得し、九州ブロックの代表として送り出されることになった。
全国大会は10月16日、群馬県で行われる。

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