世界的建築作品賞で入賞
2026年06月19日更新
屋久島発/建築と生態の探究/tono
屋久島町を拠点とする建築事務所であるtono(小野司社長)は世界最大の建築オンラインプラットフォームであるアーキタイザーが主催する作品賞「アーキタイザーA+アワーズ」で、最優秀サステナビリティ企業部門の審査員賞に選出された。国内拠点の事務所としては同部門初の受賞。
2016年に東京で創業した同社は、コロナ禍をきっかけに20年に屋久島へ移転。自然と向き合う中で、都市型の建築・空間デザインに加えて環境や生態系との関係性を起点とする建築へと視野を広げており、失われたものを回復させ、使うほどに自然と地域を豊かにしていく「リジェネラティブ」の考え方を生かした建築に取り組む。
土中に広がる菌類等に着目した設計思想を中核に据える同社。自身を〝菌築家〟と呼び、建築と自然環境の新しい関係性を探究する小野代表は「建築を通して地球の再生を実践することが私たちのミッション。生命の循環に寄り添い、全ての生命が共に繁栄する世界を目指す」とコメントした。

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