知事とのふれあい対話(北薩)
2026年06月08日更新
インフラを〝稼ぐ力〟に
北薩地域(薩摩川内市、さつま町)を対象とした知事とのふれあい対話が5月31日、さつま町の鶴田中央公民館であった。「地域のインフラを生かした地域産業の〝稼ぐ力〟の向上」をテーマに、地元が抱える課題等を提言。今後の発展に期待を込めた。
対話は1時間30分にわたって実施。両市町から10人の地元代表者が登壇し、塩田康一知事と向き合って対話した。出先機関からは北薩地域振興局の本田敬局長や小濵磨建設部長、秋元拓也農林水産部長らが同席し、必要に応じて補足説明を行った。
薩摩川内市の関係者からは、川内港の整備による原木の輸出拡大や地域経済の活性化を期待しつつ、利用面での課題を指摘。唐浜地区の国際物流ターミナルが暫定供用した一方「今後は原木の集積・保管を行う土場の拡張や舗装も必要」といった要望があった。
さつま町の関係者からは、温泉等の観光振興につながる観点から国道504号の地域高規格道路「宮之城道路」の整備促進などを要望。このほか、河川・道路の草刈りや寄洲除去などを求める声も上がった。
さまざまな声に対し、塩田知事は地域産業を支えるインフラの重要性に触れた上で「今後も地元の声や具体的な要望を伺いながら、しっかりと整備を進めていきたい」と話した。
会場では、両市町の首長や議会関係者のほか、県建設業協会宮之城支部(四元大志支部長)の会員らも傍聴した。

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