新製氷施設完成
2026年05月29日更新
本土出荷へ鮮度保持/漁業協組喜界支所
喜界町の湾港で進められていた新製氷施設整備事業がこのほど、完了した。1985年に整備した旧施設の老朽化に伴い、水産振興の基盤強化に向けて取り組んできたもの。県漁業協同組合喜界支所(松元秀雄支所長)を施主とする「2025年度喜界島漁協製氷施設新築」として25年6月着工し、4月末に竣工した。
建設地は湾2967。敷地面積1881・10㎡の敷地に建てられた施設はRC造3階建てで、製氷能力は1日2t、10tの貯氷が可能。総事業費は約2億3700万円を計上し、うち3分の2は防衛省の民生安定助成事業を活用。設計・監理は武田建設事務所が担い、施工は峰山建設が手掛けた。
13日、現地でお披露目式があり、隈崎悦男町長をはじめ、同組合喜界支所の組合員、町や施工関係者ら約50人が出席。高品質な氷の供給体制が整った新施設の完成を祝った。
松元支所長は「県本土向けに、マグロ類など出荷ルートがあるため鮮度の保持は重要。組合員の収益アップにもつながる」と期待を寄せた。

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