東西南北

2026年05月28日更新
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新しい防災気象情報が運用開始/自主的避難の判断を

新しい防災気象情報の運用が28日から始まった。これまでは、自治体が発令する避難情報と気象台などが発表する警報・注意報がそれぞれ別に存在していた。今後は、災害の種別を「河川氾濫」「大雨」「土砂災害」「高潮」の4つに整理。また、それぞれの危険度を示す段階が統一される。

 レベル1(白)は早期注意情報、レベル2(黄)は注意報、レベル3(赤)は警報、レベル4(紫)は危険警報、レベル5(黒)は特別警報が設けられ、レベルと色を紐づけ、危険度を示している。また、レベル4までに全員が避難する目安となっており、自主的避難の判断が求められる。

 2025年8月豪雨で甚大な被害を受けた姶良市と霧島市では、大雨や台風など出水期を前に防災パトロールを実施。災害時における迅速かつ適切な対応を図るため、危険個所の点検・確認や資機材の提供状況などを確認した。

 梅雨入り間近の九州南部。土砂災害や河川の氾濫など命の危険を伴う恐れがある。あらかじめ避難経路や避難所の確認をするとともに、災害時における日ごろの備えが肝要だ。

 6月は「土砂災害防止月間」。梅雨や台風などの大雨に起因するさまざまな災害を想定し、防災意識を高め避難行動の重要性を認識してほしい。

(池畑典明・姶良支局長)

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