海外理系エンジニア/インターン受入れ支援
2026年05月12日更新
建設業等新たに追加/県の人材獲得事業
県は、多様な人材が就労できる環境づくりの一環で、海外の理系エンジニア確保を検討する県内事業所向けに、インターンシップの受け入れ支援事業を新たに開始する。建設等3業種を対象にバングラデシュの学生を紹介。雇用に向けたマッチングサポートを行い、高度外国人材の安定的な獲得モデルを構築する。
これまで県では、IT人材を対象に同国のダッカ大学との関係を構築。2023年度から3カ年にわたる間、システム開発等を行う県内事業所へのインターンシップを支援してきた。26年度から建設業と製造業を新たに加え、県内産業の振興を支える人材不足への対応を進める考えだ。
■29日、県がセミナー
対象業務は、建設業が測量、施工管理をはじめ、電気工事やBIMの操作・運営など。製造業では電気回路や製品開発等としている。バングラデシュの学生と県内事業所とのマッチングは7~8月ごろになる見通し。これに先立ち県は29日、鹿児島市のカクイックス交流センターでインターンシップの概要等についてセミナーを開催する。
同国は現在、1億7700万人余りの人口を抱え、約半分が20代以下。言語はベンガル語などのほか、理系大学では英語で授業を実施。同国ではICT等を学んだ若者の受け皿となる企業がないことから、国家戦略として韓国等への海外移住を推奨している。
セミナー開催について県外国人材政策推進課の豊川善規課長は「企業における高度外国人材の活用をさらに促進するため。受け入れ体制の準備から人材定着まで、ポイントを徹底解説する」と広く参加を呼び掛ける。
参加は自由。申し込みはQRコードから。

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