奄美にシェア別荘
2026年04月30日更新
伝統と環境配慮を融合/SANU
国内最大級のシェア別荘サービスを展開するSANU(福島弦社長、東京都)は5月1日、龍郷町赤尾木に「SANU 2nd Home 奄美大島1st」をオープンする。同社の奄美進出拠点として、都市部居住者のリピートによる「関係人口」の創出や、移住・定住に向けた滞在スタイルを提案する。
建設地は赤尾木湾に面した国道58号沿い。敷地面積2007㎡の中に、4mの鉄骨柱の上に木造平屋建て宿泊施設9棟を配した。奄美の伝統的な高床式倉庫「高倉」をイメージに、通気性を確保しつつ、曲線状のフォルムで海風を受け流す構造が特長だ。
屋根に太陽光パネルを搭載し、室内はキッチンや通信環境を完備。設計はSUEP(末光弘和・末光陽子共同代表)、施工は中村建設・浜島産業JVが担当。25年2月着工し、今年3月31日竣工した。
24日はメディアを招いた開業セレモニーを開催。安田壮平奄美市長と竹田泰典龍郷町長が訪れ、施設の魅力に触れた。
同社によると、シェア別荘は今回を含め、全国に36拠点240室を展開。福島代表は「特定の人が繰り返し使うことで、地域にとっても新しい経済効果を生みだす」と意気込む。
1棟当たり定員は2~6人、会員制サブスクリプション(月額5万5000円)のほか、ビジター泊も対応する。

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