宇宿貝塚史跡公園リニューアル

2026年04月23日更新
宇宿貝塚史跡公園リニューアル

島北部の観光拠点に/奄美市

奄美市笠利町の宇宿貝塚史跡公園の改修がこのほど完了し22日、現地でリニューアルオープンを記念したセレモニーが開かれた。安田壮平市長をはじめ、市議会や工事関係者が出席。奄美大島北部の観光・教育拠点として再出発する施設の門出を祝った。

 施設は宇宿字大籠2301。RC造平屋建て1123・5㎡、敷地面積は3563㎡。2004年の開館以来、縄文時代の「宇宿貝塚」を保護・被覆する施設として活用されてきたが、市は老朽化した屋根や外壁の補修に加え、展示内容の刷新を目的に24年度から改修を進めてきた。

 25年度は設計・施工を一括発注するデザイン・ビルド方式を採用し、「7年度宇宿貝塚史跡公園観光拠点再整備」(事業費約1億2000万円)として、酒井建築事務所・前田建設(設計施工JV)が手掛けた。

 また、プロジェクション映像やVR・ARを活用したデジタル展示は、ビーライズ(広島市)が担当した。

 セレモニーでテープカットした安田市長は「歴史資源とデジタル技術を融合させた体験価値を創出したもの。新たな発見と感動をもたらす場として期待したい」と挨拶。酒井建築事務所の酒井一徳取締役は「奄美の歴史や文化発信の拠点となる施設に関われたことをうれしく思う」と話した。

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