東西南北

2026年04月09日更新
東西南北

総会シーズンが本格化へ/「組織」の声で活路を

建設業団体の総会シーズンが本格化する。4市2町を受け持つエリアとあって、ピーク期は会場を移動しての掛け持ち取材も珍しくない。これから先、カレンダーとにらめっこしながらの日々が続く。

 今年度は、多くの団体が2年に1回の役員改選を行ういわゆる「表(おもて)年」。管内でも、かつて青年部で懇意にしてもらったメンバーが今や親会のトップとして活躍する姿があり、世代交代の波を感じさせる。

 総会後の懇親会も〝業界のいま〟を知る上で貴重な場だ。昨今の課題は、人手不足や資材価格の高騰、人件費の上昇-などが大きな柱。緊迫している中東情勢も先行きに影を落とす。

 先日、ある経営者からこんな声が届いた。

 「頼みの災害復旧も大きなロットで発注された。受注できそうな工事がない…」

 発注量が少ないこの時期を象徴する悲鳴。地域間格差を指摘する向きも強く、まさにぶつけようのない声だ。

 各社が急場をしのぎながら経営維持を図る中、多くの団体で会員数は減少傾向にある。ただ、発注者に対して個々の企業では届けにくい声を組織の力で上げていくことは、団体だからこそできる強みの一つ。胸を張って活路を見いだしてほしい。

(田原謙一・常務取締役(兼)川内支局長)

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