誰もが遊べる交流拠点

2026年04月03日更新
誰もが遊べる交流拠点

清水公園リニューアル/瀬戸内町

瀬戸内町が同町清水で整備を進めていた「清水(せいすい)公園」のリニューアルがこのほど完了した。3日は現地で記念式典が行われ、町や国、施工業者などの関係者約40人が出席。オープンに合わせて地元の学童クラブや保育園の子供たちも多数集まり、真新しい遊具でさっそく声を弾ませた=写真①=。

 同公園は開所から30年以上が経過し、老朽化が進んでいたことから、町が2021年度から改修計画に着手。遊具など設備更新に加え、芝や地面の張り替えを行い、3月26日に竣工した。公募で決定した愛称は「すいすい広場」。

 最大の特長は、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず誰もが一緒に遊べる「インクルーシブ」遊具の整備。園内では既設トイレへのアクセスやエリア移動のバリアフリー化など動線を確保した。こうした工夫は奄美大島では初めて。

 この日は親子連れなど約270人が来園し、色鮮やかなバルーンリリースを行いオープンを祝った。

 式典で鎌田愛人町長は「子どもからお年寄りまで多くの人が集い、一人ひとりのお気に入りが見つかる、笑顔と活気があふれる居場所となることを願う」と挨拶。また九州防衛局の伊藤和己局長(池田学次長代読)は「事業を通じて、町発展に貢献できることは、この上ない喜び」と祝辞を寄せた。

 感謝状の贈呈も行われ、施工業者の奄美興発(清雅代社長)と丸福建設(谷口秀明社長)に賞状が贈られた=写真②=。

 所在地は同町清水392。敷地面積は1工区3626㎡、2工区5736㎡。総工事費は約3億5610万円で、そのうち2億3688万円(66・5%)は「防衛施設周辺民生安定施設整備」を活用した。

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