リニューアル記念式典
2026年03月27日更新人材育成にも期待/鹿児島市立科学館
鹿児島市立科学館のリニューアルが完了し27日、同市の現地で記念式典が行われた。関係者ら約100人が出席。テープカットを行い、リニューアルを祝うとともに、科学と鹿児島を担う人材の育成拠点に期待を寄せた。
同館は1990年、市制100周年記念事業の一環で開かれた。老朽化による展示物の魅力低下から更新を企画し、24年に基本計画を策定、25年10月に着工。リニューアルでは、AR端末や専用アプリケーション「かごしまラボ」の導入など、デジタル技術を活用した体感型・体験参加型の展示を充実させたほか、企業等と連携した展示ブースを設けた。
式典では、下鶴隆央市長が「科学館で学んだ子供たちが家族をつくり、親子でまた同館を訪れる。そんな学びの交流や継承、未来につながる場となってほしい」と挨拶。同市議会の川越桂路議長も「楽しみながら深く学べる、時代に則した環境が整った」と言葉を寄せた。また、リニューアルに尽力した施工業者や展示協力企業に感謝状が贈られた。
その後行われた館内観覧で、下鶴市長らは新しい展示を体感。中馬秀文館長は「子供に限らず大人も楽しめるので、ぜひ家族で訪れてほしい」と話した。
感謝状の対象事業者は次の通り。
施工業者=乃村工藝社▽展示協力企業=住友金属鉱山 日本ガス 県情報サービス産業協会 鹿児島大学大学院 リリー インターマン

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