産資循環協出水支部、3市町に陳情
2026年03月17日更新鉄鋼スラグ/規格外利用に指導を/リチウム電池分別排出も
県産業資源循環協会出水支部(平山政壱支部長)は11、16日、管内の3市町を訪ね、陳情活動を行った。災害廃棄物処理体制の整備やリサイクル製品の利用促進、リチウムイオン電池に関する分別排出の周知などを要望。リサイクル関連では規格外の鉄鋼スラグが出回っている現状に触れ、対応を求めた。
訪問したのは、11日が阿久根市と出水市、16日は長島町。同支部の役員ら延べ14人が各庁舎を訪ね、行政側は首長や関係部局の職員が対応した。
主な陳情内容は、①災害廃棄物処理体制の整備②産業廃棄物リサイクル製品の利用促進③建設汚泥の適正処理とリサイクルの促進④リチウムイオン電池混入による産業廃棄物処理施設の火災等防止(分別排出の周知徹底など)⑤産業廃棄物関係法令の順守-の5項目。細目では、JIS規格外の鉄鋼スラグが出回っている状況を説明し、「市・町発注の公共工事には使用されないよう、監視と指導をお願いしたい」と要望した。
こうした声を受け、各首長は「現状はしっかりと受け止め、(市民や事業者に)周知を図っていく」などと回答。今後も状況把握に努めながら、対応していく姿勢を示した。
平山支部長(ヒラヤマ)は「産業廃棄物の適正処理やリサイクルを推進するためには、関係行政機関の理解と支援が必要不可欠。一体となって取り組んでいきたい」と力を込めた。

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