県議会 25年度3月補正予算が成立
2026年03月10日更新
フラワーパークで民活調査/害虫対策施設に設計
県議会は10日、本会議を開き2025年度3月補正予算等を可決した。一般会計は91億8100万円を追加、累計で9055億8400万円。フラワーパークかごしま民間活力導入可能性調査(1895万円)や不妊虫増殖施設の整備に向けた設計(3721万円)を委託する。
フラワーパークかごしま(指宿市山川岡児ケ水、面積36・5ha)は1996年に設置。老朽化や収益性の低下に伴い維持管理経費の財政的負担が増加している。現在の管理手法は指定管理者制度。
このため、可能性調査をデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)合同会社に委託して、民間活力導入を視野に施設のにぎわい創出や持続可能な運営(収支の改善)に向けた方針を策定している。
大規模改修(リニューアル)の実現は、既存施設劣化状況調査の結果により、劣化施設の更新を予定。
今回の予算措置では施設の現況や民間活力導入の可能性について調査を行うとともに、適切な事業手法について検証する。
特殊病害虫対策は国の消費・安全対策交付金を活用し、セグロウリミバエ等に対する不妊虫を用いた防疫対策を構築するため、不妊虫増殖施設を整備。
現施設は大島支庁にあり、さつまいも等に甚大な被害をおよぼす重要害虫のアリモドキゾウムシ専用施設のため改修。近く設計を委託して工事費は26年度以降に計上する。
また、道路改築(工事国債真幸トンネル)等の工事請負締結議案も可決。場所は国道447号の県境部分(伊佐市大口青木)のトンネル(512m)を整備。27年10月に県境部分に到達し貫通を予定している。

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