鹿児島市 甲突川沿い夜間景観
2026年03月02日更新
来年度から工事想定/千本桜再生PJと連携
鹿児島市の水辺景観エリア夜間景観基本計画の骨子案が明らかになった。甲突川沿い(平田橋~甲突橋間)を対象区域の基本とするほか、10月以降の計画策定を目指す。同市の甲突川千本桜再生プロジェクトと連携しながら実施する考えで、2027年度後半から街路灯整備などの一部工事が想定される状況だ。
同計画の策定は、市のまちなか夜間景観形成事業の一環。ライトアップや街路灯などの整備により、市民参加による新たなにぎわい創出等を図る。計画素案は、ライティングプランナーズアソシエーツが31日をめどにまとめる予定。その後、4~6月にパブコメ手続き、7~9月に計画案の取りまとめ、10月以降の計画策定を見込む。
骨子案では、中心市街地区域の甲突川沿いを対象区域に定める。散歩等で市民らが行き交う場所でもあるが、各所で局所的に夜間景観の整備が行われていることから、統一感があり周辺環境にも配慮したあかりによって〝点と点をつなぐような連続性〟を持たせる方針だ。「あかりに憩う水辺と緑」を目標に掲げる。
連携した整備を計画する甲突川千本桜再生プロジェクトは、四つのゾーニングに分けて進める考え。先行して左岸側の甲突橋~武之橋、右岸側の高麗橋~天保山橋から測量・基本設計を行う。工事(植栽や基盤等)は、27年度後半にも発注し、順次、28、29年度に他エリアの着工にも移る。31年度までの全面供用開始を目指す。
都市景観課の中島祥太課長は「あかりによって水辺の魅力を向上させるよう、事業を進めていきたい」としている。
まちなか夜間景観形成事業は、歴史景観(歴史と文化の道地区)と市街地景観エリアも対象とし、このうち歴史景観エリアは25年度に基本計画を策定した。なお、照明等の整備箇所は現時点で非公表。

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