鹿児島市小山田町/田中園橋が供用
2026年02月19日更新交通円滑、安全確保に
鹿児島市小山田町で整備が進められていた田中園橋が完成し、18日から供用開始した。同日、現地で安全祈願などの神事があり、施工者や地域住民らがさらなる交通の円滑化や歩行者の安全確保、バス利用者の利便性向上などに期待を寄せた。
田中園橋は、市道東俣線(国道328号と郡山総合運動場を結ぶ幹線道路)に架かる橋として整備。幹線道路整備計画の一環として、同橋を含む約140m区間の整備が事業化され、2017年度から測量等に着手した。橋りょうの架替えによる車道幅員の確保や歩道設置に向けて取り組んだ。
事業区間のうち橋りょう区間は約24m、一般道路区間は約116m。車道は2車線で8m、歩道は片側2m、全体で幅10mの道路となっている。事業費は約5億円。設計速度は時速30㎞、計画交通量は1日約1000台を見込んでいる。
同日は、施工業者の中建設(福田栄社長)主催で安全祈願を実施。また、渡り初めも行い、晴れやかな青空の下で地域住民も一列になって道路を歩いた。
福田社長は「道路部分の施工を担当し、地域の皆さんに喜んでほしいと工事を進めた。一緒に歩くことができうれしく思う」。鹿児島市道路建設課の郡山庄二課長は「工事に尽力された関係者に感謝を伝えたい。この道路が多くの市民に利用され、地域発展に大きく寄与することを願っている」と話した。
施工業者次の通り。
下部工=五月産業 植村組▽上部工=コーアツ工業▽道路部=江藤建設工業 上野建設 中建設▽測量設計=朝日開発コンサルタント▽地質調査=南九地質

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