サーキュラー都市フォーラム
2026年02月13日更新新たな価値を共創/薩摩川内市など
国内や台湾から産学官のキーマンが一堂に会し、循環経済を軸にした先進事例を紹介する「サーキュラー都市フォーラム」が12日、薩摩川内市のSSプラザせんだいであった。〝新たな価値共創とビジネス〟をテーマに、次代を見据えたモデル的な取り組みを発信。市内に整備計画中のAIデータセンターの関係者による講演もあり、注目を集めた。
(AIデータセンターの整備構想は13日号24面で既報)
薩摩川内市と九州経済連合会、サーキュラーパーク九州(CPQ)が共催。産業、行政、学術など国内外で活躍する有識者が最先端の取り組みや将来ビジョンを踏まえて講演した。
CPQの敷地内に計画しているAIデータセンターの整備構想は、現地事業母体として1月に設立した凱信数基(カイシンデジタルインフラストラクチャー)の小坂幸太郎取締役らが説明。海外の先行事例等を踏まえて「共通する成功要因は、大規模な電力供給と広大な土地、冷却資源、地元政府の支援」と述べ、「当地は将来的にGW(ギガワット)級のAIデータセンター群(クラスター)を構築できる可能性がある」と期待を込めた。
このほかフォーラムでは、大成建設とCPQの連携による「解体由来の鉄スクラップによる資源循環の取り組み」などの講演もあった。
イベントは、11~13日に同会場で開かれた「サーキュラーチャレンジウィークin薩摩川内」(内閣府第2世代交付金活用事業)の一環で実施。11日は市民参加型の体験フェアや見学ツアー、13日は九州地方資源循環自治体フォーラムが行われた。

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