鹿児島市甲突川千本桜再生PJ
2026年02月04日更新
測量設計 全体対象は計8・3ha/来年度から本格始動
鹿児島市の甲突川千本桜再生プロジェクトが、2026年度から本格的に始まる。四つのゾーニング(全体8・3ha)別で測量・基本設計を計画する中、さくらとみどりの憩いゾーン(2・6ha)を先行する。入札(指名競争)は3月ごろとなるほか、27年度後半にも植栽・基盤等工事を発注する見通しだ。内容は1月末に策定された。
計画地は、甲突川の左岸緑地と右岸緑地、その周辺の水辺を含む一体的な空間。約50年以上前に鹿児島青年会議所などの協力により、2㎞以上にわたって千本の桜が植樹されたが、現在、老木化や病害虫の被害などから約430本まで減少している状況だ。
プロジェクトは、千本桜の再生に向けた桜の植え替え等を行いながら、より魅力あふれる空間創出を目指す。花見期間の長期化(2~4月ごろ)を図り、平田橋(上流)から天保山橋(下流)にかけて順に花咲くような桜を配置するほか、年間を通じたにぎわいづくりも計画。民間活力の導入や四季の植物の植栽、快適性の向上へ夜間照明や休憩施設の整備も考えている。
ゾーニングは、①さくらとみどりの憩いゾーン(中~下流、2・6ha)②さくら彩る魅力アップゾーン(上~中流、2・4ha)③さくら舞うにぎわい交流ゾーン(上流、1・2ha)④さくらと遊びのわくわくゾーン(下流、2・1ha)-を設定。交流、わくわくゾーンでは、それぞれ集客施設やアクティビティ関連施設の整備を含めた民活導入を視野に入れている。
先行して測量・基本設計に入る憩いゾーン(左岸側・甲突橋~武之橋、右岸側・高麗橋~天保山橋)では、26年度中の業務完了を予定。27年度には魅力アップゾーン、28年度にはにぎわい交流ゾーンとわくわくゾーンを対象に行い、31年度の全面供用開始を目指す。

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