優良工事表彰
2025年09月18日更新3社の功績称える/さつま町で初
さつま町で2025年度が第1回となる優良建設工事施工企業表彰式が18日、同町であった。3社に表彰状を贈り、その功績をたたえた。
同町では25年3月に実施要領を定め、土木(土木、舗装、造園)、建築、設備(電気、管、水道施設)の3部門で、24年度に施工した対象工事117件の中から各部門の上位1社を表彰した。工事成績評定の平均点は82・5点。県内の町村での取り組みは初めて。
受賞したのは、土木が二渡建設(山下文人社長)が施工した「地方創生道整備推進交付金事業川口平川線5ー1」、建築が中山建設(中山忠文社長)の「特定公共賃貸住宅戸子田団地屋根外壁塗装工事」、設備があさくま浄化槽メンテナンスの(片岡忠浩社長)の「宇堂山竹笠線配水管改良工事」。
式では、上野俊市町長が「この受賞を機に、技術の向上を目指し、施工の安全管理の努め、まちづくりのために協力をお願いしたい」と激励。受賞した山下社長は「さらなる技術の研さんに努め、町の発展のために町内業者と共に、切磋琢磨していきたい」と喜びを語った。