中途採用者向け基礎研修
2025年09月05日更新実務に生かす/県、建協
県と県建設業協会(藤田護会長)、ヒロT&Tが主催する「中途採用者向け基礎研修」が4日から始まった。オンライン(Zoom)で行い、他業種からの転職者らは、土工の基礎や建設現場でのトラブル対策といった基本を習得。今後の実務に役立てていく。
建協が県から受託して進める学びの機会。今回は、9月から11月まで各月3回ずつの計9回実施する。講師は、建設業マネジメント研究会の柴崎孝氏と三浦麻子氏。受講者は、切土掘削や盛土、法面整形といった土工の基礎に加え、現場周辺で起こりうるトラブルや必要なコミュニケーション方法など、幅広い内容の知見を広げた。
現在、10月分の参加申し込みを受け付けている。建協人材育成対策室の小林尚智室長は「CPDS取得もできる研修。一人でも多く受講してもらえれば」と話した。
問い合わせは、建協人材育成対策室(℡099・230・0081)まで。