建設技術者研修
2025年08月20日更新(週休2日の完全実施へ)支援措置等を解説/建協・土木部等
県建設業協会(藤田護会長)と県土木部、県土木施工管理技士会が共催で実施している建設技術者を対象にした年次研修会は19日、鹿児島市の県建設センターであり約180人が参加、完全週休2日実現への支援措置等に耳を傾けた。
(1面参照)
研修では、2024年度の工事検査概要を示したほか、廃棄物の適正処理等を解説。積算基準の説明では、月単位の4週8休となる週休2日がほぼ定着したとして、土日を休日とする完全週休2日を目指す積算の補正係数を、25年度から新設したこと等を報告した。
また、建設業従事者のモチベーションを高め、生産性のより一層の向上を目的とした新たな表彰制度の概要等を説明した。
鹿児島会場では9月25日午前9時から、同センターで再度実施。これまで離島をはじめ、南さつま市、薩摩川内市、出水市、の各会場で開かれ、さらに霧島市(21日)、曽於市(26日)のほか、大隅方面で開催が予定されている。