高所作業車特自検資格研修
2025年06月23日更新検査員の自覚を/建荷協県支部
建設荷役車両安全技術協会県支部(諏訪健筰支部長)は18日から22日までの5日間、鹿児島市で高所作業車検査員(特定自主検査)の資格取得研修を行った。参加者18人の半数以上が県外からの応募。検査員として求められる知識を学んだ。
参加者は、座学で基礎知識や関係法令を学び、21日には玉里産機での実技研修に臨んだ。アイチコーポレーションの木下巌氏と藤田泰三氏を講師に迎え、電気系統や装置の検査方法を理解。記録表を記入する総合的な知識を身につけた。
夏迫昭人事務局長は「高所作業車の不具合は死亡事故につながる可能性もある。法定検査であることを理解し、検査員の責務を自覚してほしい」と語った。