住まいと建築展
2025年06月13日更新
民間主導で10月開催
県ゆとりある住まいと街づくり推進協議会(会長・上村康孝県建築技監)の主催による「住まいと建築展」は、鹿児島市のセンテラス天文館1階イベント広場と6階ホールを会場に、10月4日午前11時から開かれる。民間主導の企画として新たなスタートを切る。
11日、同協議会は総会を開き従来の2日間から1日に短縮し開催を決定。「建築の魅力を感じてもらうとともに、将来の担い手の獲得につなげる」こと等を目的に掲げた。また、企画・運営の一部業務をイベント会社に委託し事業委員の負担軽減を図る。
委託先の選考では、3社のプレゼンを受け会員団体の中から選出された事業委員による投票を実施。鹿児島市の総合広告会社ARIOを委託先に決めた。協議会予算によると、最大240万円以下に抑えた契約が行われる見通しだ。
同協議会は、地方公共団体や住宅・建築関連の特殊法人および公益法人等12団体が正会員。また、特別会員として鹿児島大学や第一工科大学等の学術・教育機関など7団体が加盟するほか、建築関連の専門業団体をはじめメーカー・商社等16団体が名を連ねている。