八坂神社が鳥居建立

2025年05月30日更新
八坂神社が鳥居建立

基礎・建て方は大城 /六月灯でお披露目へ 

鹿児島市清水町にある薩摩祇園宮八坂神社(岩切一真宮司)に鳥居が建立される。29日、現地で建て方が行われた。基礎・建て方は大城(大城仁社長)が担当。7月1日に開かれる夏の風物詩「六月灯」でお披露目される予定だ。

 建立されるのは、高さ、幅それぞれ約10mの「鋼製鳥居」。茨城県の日進健興(石川賀大社長)が、発注からおよそ半年かけ製作した。陸路で丸2日かけての輸送では「時間外労働の上限規制に則り、1日きっちり8時間ずつでやってきた」と話した。

 岩切宮司は「いろいろな方々の協力があっての建立に感謝。江戸時代に描かれた当時の境内の姿に戻すことができたのでは」と心境を語った。

 県内の夏の風物詩「六月灯」は、7月1日の八坂神社での開催を皮切りに旧薩摩藩領の各地で行われる。同日に鳥居をお披露目する予定だ。

Kiss Web会員になるとすべての内容を閲覧できます。
まずは1週間の無料体験にお申し込みください。
会員の方はよりログインしてご覧ください。

無料体験申し込み
Kiss Webとは?